「うちのチワワ、餌の量はこれで合ってるのかな…」と、フードのお皿を前にふと不安になること、ありますよね。
チワワは体が小さいぶん、少しの与えすぎ・与えなさすぎが体重にすぐ響きます。だからこそ「体重別に何グラムが目安か」「年齢が変わったらどう変えるか」を知っておくと安心なんです。
この記事では、体重別の早見表・カロリーからの計算方法・年齢別の目安を、飼い主目線でやさしくまとめました。数値は2026年8月16日時点で確認したものです。
- チワワの餌の量は体重別で何グラムが目安か
- カロリーから正確に餌の量を計算する方法
- 子犬・成犬・シニアの年齢別の量と回数の目安
- 量が合っているかの見分け方(体型・うんち・食後の様子)
- 太りやすいチワワで失敗しないための注意点
チワワの餌の量は体重別で何グラム?まずは結論

チワワの1日の餌の量は、標準的な体型の成犬なら体重1kgあたり25〜30gのドライフードが目安です。体重2kgのチワワなら1日およそ50〜60g、3kgなら75〜90gが基準になります(2026年8月16日時点)。
ただしこれはあくまで出発点の目安です。運動量・年齢・避妊去勢の有無・フードのカロリーによって適量は変わるので、体型を見ながら調整していくのが正解ですよ。
チワワの餌の量を体重別に早見表で確認
まずは体重別の1日の給餌量の目安です。フードのパッケージ表記と合わせて参考にしてくださいね。
| 体重 | 1日の餌の量の目安(ドライ) | 計算の目安 |
|---|---|---|
| 1kg | 約25〜30g | 体重kg×25〜30g |
| 1.5kg | 約38〜45g | 体重kg×25〜30g |
| 2kg | 約50〜60g | 体重kg×25〜30g |
| 2.5kg | 約63〜75g | 体重kg×25〜30g |
| 3kg | 約75〜90g | 体重kg×25〜30g |
チワワの理想体重はおおよそ1.5〜2.5kg前後といわれます。犬種団体JKCの標準は1〜3kgなので、この範囲を基準に「うちの子はどのあたりか」を当てはめてみてくださいね。
同じ体重でも餌の量が違う理由
同じ2kgのチワワでも、適量が同じとは限りません。年齢・運動量・避妊去勢の有無・体質によって、必要なカロリーが変わるからです。
たとえばよく走る若い子は目安より多め、避妊済みでのんびり過ごす子は少なめが合います。早見表はあくまでスタート地点として使い、その子に合わせて調整していくのが大切です。
多頭飼いの場合も、それぞれの体重と体型に合わせて量を分けます。1頭が早く食べて別の子のごはんを横取りしないよう、食べる場所を分ける工夫もしてあげてくださいね。
もっと簡単な餌の量の計算式(体重g÷40)
「グラムを毎回考えるのが大変」という方には、ざっくり計算できる簡易式もあります。健康で標準体型の成犬なら、1日の餌の量は体重の約0.25%が目安です。
計算式にすると「体重(g)÷40=1日の餌の量(g)」です。たとえば2kg(2000g)なら2000÷40=50g、4kgなら4000÷40=100gという具合ですね。
この式は手軽ですが、フードのカロリーを考えていないぶん誤差も出ます。ぴったり合わせたいときは、次の章のカロリー計算を使うと精度が上がりますよ。
まずは体重×25〜30gか体重÷40で「ざっくりの量」を決めて、あとは体型を見ながら微調整すれば大丈夫ですよ。
チワワの餌の量の正確な計算方法(カロリーから出す)

より正確に餌の量を出したいときは、チワワが1日に必要なカロリー(DER)を求めて、そこから逆算します。グラムの目安表よりも、その子の状態に合った量が出せる方法です。
ステップ①:1日に必要なカロリーを計算する
まず安静時に必要なカロリー(RER)を出します。計算式は「体重(kg)の0.75乗×70」です。電卓では、体重を3回かけて√ボタンを2回押し、その数字に70をかけると出せますよ。
次に、そのRERに活動係数をかけて1日の必要カロリー(DER)を求めます。活動係数は年齢や状態で変わり、下の表が目安です。
RERは「何もしなくても生きるために必要な最低限のカロリー」、DERは「その子が1日に実際に必要なカロリー」というイメージです。活動的な子ほど係数が大きく、必要な量も増えます。
| 状態 | 活動係数の目安 |
|---|---|
| 生後4ヶ月まで | 2.5〜3.0 |
| 生後4ヶ月〜1歳 | 約2.0 |
| 健康な成犬(毎日散歩) | 1.6 |
| 避妊・去勢済み | 1.4 |
| 運動量が多い | 1.8 |
| シニア(7歳〜) | 1.4 |
ステップ②:フードのカロリーから餌の量を出す
1日の必要カロリーが出たら、あとはフードのカロリーで割るだけです。計算式は「1日の必要カロリー÷フード100gあたりのカロリー×100」です。
フードの100gあたりのカロリー(代謝エネルギー)は、パッケージの成分表示に必ず書かれています。「◯◯kcal/100g」の数字を探してみてくださいね。
この数字はフードによって大きく違い、300kcal台のものもあれば400kcalを超えるものもあります。カロリーの高いフードに変えたのに量をそのままにすると、知らないうちに与えすぎになるので注意しましょう。
餌の量の計算例(体重2kgの避妊済みチワワ)
実際に計算してみましょう。体重2kg・避妊済みの成犬チワワで、フードが340kcal/100gの場合の例です。
- RER=2の0.75乗×70=約118kcal
- DER=118×1.4(避妊済み)=約165kcal
- 餌の量=165÷340×100=約49g
この子の1日の餌の量は約49gが目安、とわかりました。体重別の早見表(2kg=50〜60g)ともほぼ近い数字になりますね。
計算が難しいと感じたら、まずは早見表とフードのパッケージ表記から始めて大丈夫です。慣れてきたらカロリー計算で微調整していきましょう。
成長期の子犬の計算例(生後4ヶ月・体重1.5kg)
子犬は活動係数が大きいぶん、同じ体重の成犬よりもずっと多くの量が必要です。生後4ヶ月・体重1.5kg・子犬用フード(380kcal/100g)の例で見てみましょう。
- RER=1.5の0.75乗×70=約95kcal
- DER=95×2.5(生後4ヶ月まで)=約238kcal
- 餌の量=238÷380×100=約63g
同じ計算式でも、係数が大きい子犬は成犬の倍以上の量になることがわかりますね。成長にともなって体重が増え、係数が下がっていくので、月に1〜2回は計算し直すのがおすすめです。
子犬用フードは成犬用よりカロリーが高めに作られています。同じグラム数でもカロリーが違うので、成犬用に切り替えるときは必ず量も見直してくださいね。
ウェットフードや手作りごはんのときの考え方
ここまではドライフードを基準にしてきましたが、ウェットフードや手作りごはんでも「必要カロリーから逆算する」考え方は同じです。100gあたりのカロリーで割って量を出します。
ウェットフードは水分が多く、100gあたりのカロリーがドライの3分の1ほどと低めです。そのためグラム数はドライより多くなりますが、カロリーで合わせれば与えすぎにはなりません。
ウェットフードは香りが強く食いつきがよいので、食欲が落ちたときのトッピングにも向いています。ドライフードに少し混ぜるだけでも、食べムラのある子が食べてくれることがありますよ。
ドライとウェットを混ぜて与えるときは、それぞれのカロリーを足して1日の必要カロリーに収まるように調整します。手作りごはんは栄養バランスが崩れやすいので、総合栄養食のフードと併用すると安心ですよ。
手作りごはんに挑戦したいときは、まずはトッピング程度から始めるのがおすすめです。犬に必要な栄養は人とは違うので、全部を手作りに切り替える場合は、獣医師や専門家にレシピを相談すると安心です。
年齢別のチワワの餌の量と回数の目安

チワワの餌の量と回数は、成長段階で大きく変わります。子犬・成犬・シニアそれぞれの目安を見ていきましょう。
子犬期(生後2〜12ヶ月)の餌の量と回数
子犬期は体を作る大切な時期で、体重のわりに多くのカロリーが必要です。消化器官が未熟なので、1回の量を少なめにして回数を多く分けるのがポイントです。
| 月齢 | 餌の量の目安(1日) | 回数 |
|---|---|---|
| 生後2〜3ヶ月 | 約20〜35g(ふやかす) | 4〜5回 |
| 生後4〜5ヶ月 | 約30〜40g | 3回 |
| 生後6〜9ヶ月 | 約40〜50g | 2〜3回 |
| 生後10〜12ヶ月 | 約35〜45g | 2回 |
生後2〜3ヶ月は子犬用フードをぬるま湯でふやかして与えます。生後4〜5ヶ月ごろから少しずつ水分を減らし、ドライフードへ移行していきましょう。
フードは高たんぱく・高カロリーな「子犬用(パピー用)」を選びます。成犬用は栄養が足りず、成長期の体づくりには向かないので注意してくださいね。
この時期は体重が週単位で増えていきます。週1回は体重を量り、増えたぶんに合わせて量も少しずつ増やしていくと成長に合った量をキープできますよ。
子犬は一度にたくさん食べられず、空腹が続くと低血糖を起こすことがあります。回数を多く分けて、こまめにエネルギーを補ってあげるのが大切です。パッケージの月齢別の目安も参考にしてくださいね。
成犬期(1〜7歳)の餌の量と回数
成犬期は「体重を維持する」のが基本です。1日の餌の量は体重1kgあたり25〜30gを目安に、回数は朝晩の2回に分けて与えます。
1回にまとめて与えるより、2回に分けたほうが血糖値が安定し、空腹の時間も短くなります。チワワは低血糖を起こしやすい犬種なので、回数を分ける工夫が安心につながりますよ。
成犬用フードに切り替える目安は、体の成長が落ち着く生後10〜12ヶ月ごろです。切り替えのタイミングで量も見直すと、成長期のカロリーを与えすぎずにすみます。
毎日同じ時間に与えると、生活リズムが整い食べムラも減ります。決めた量を出しても食べ残すようになったら、成長が落ち着いて必要量が減ってきたサインのこともありますよ。
シニア期(7歳〜)の餌の量と回数
シニア期は運動量と代謝が落ちるため、成犬期と同じ量だと太りやすくなります。カロリーを1〜2割ほど控えめにして、体型を見ながら調整しましょう。
一方で、食が細くなって食べきれない子もいます。その場合は1回量を減らして回数を2〜3回に増やすと、無理なく食べられることが多いですよ。
シニア期は消化機能や内臓もいたわりたい時期です。消化のよいフードや、シニア用に設計されたカロリー控えめのフードに切り替えるのもひとつの方法です。
年齢を重ねると、噛む力や飲み込む力も落ちてきます。ドライフードを少しふやかしたり、粒の小さいフードにすると、シニアのチワワでも食べやすくなりますよ。
餌の量がチワワに合っているかの見分け方

目安の量を与えていても、その子にぴったり合っているとは限りません。大切なのは、数字よりも体型と体調を見て調整することです。3つのチェック方法を紹介します。
体型でチェック(ボディコンディションスコア)
体型は「BCS(ボディコンディションスコア)」という5段階の指標で見ます。理想はBCS3で、上から見て軽くくびれがあり、肋骨を触ると薄い脂肪の下に感じられる状態です。
| BCS | 状態 | 触った感触 |
|---|---|---|
| 1〜2 | 痩せすぎ・やや痩せ | 肋骨や背骨が浮き出る |
| 3(理想) | 理想体型 | 肋骨が薄く触れ、くびれがある |
| 4〜5 | やや肥満・肥満 | 肋骨が触れにくく、くびれがない |
肋骨が簡単に見えるなら量が足りていないサイン、逆に触ってもわからないなら与えすぎのサインです。週に1回、体をなでながらチェックする習慣をつけると変化に気づけますよ。
チワワは毛が多い子だと、見た目だけでは体型がわかりにくいことがあります。実際に手で触って、背中や肋骨、腰のくびれを確かめるのがいちばん確実です。
上から見て腰にくびれがあり、横から見てお腹が引き上がっているのが理想の体型です。お風呂上がりなど毛がぺたっとしたときに見ると、体型の変化に気づきやすいですよ。
うんちと食後の様子でチェック
うんちの状態も量を見極めるヒントになります。便がやわらかすぎるなら与えすぎ、硬くてコロコロしすぎているなら量が足りていない可能性があります。
理想は、つまんで持ち上げられるくらいの硬さで、地面に跡が少し残る程度です。回数が急に増えたり減ったりしたときも、量やフードが合っていないサインのことがあるので、毎日のうんちを見る習慣をつけましょう。
食後の様子も見てみましょう。食べ終わってもずっとお皿を舐め続けたり、催促がしつこいなら少なめかもしれません。逆に残すことが増えたら、量が多いか体調のサインのこともあります。
ただし、催促する=足りない、とは限りません。おねだり上手なチワワは、適量でももっと欲しがることがあります。うんちや体型と合わせて総合的に判断してくださいね。
餌の量が足りない・多いときの調整の仕方
調整するときは、一度にたくさん増減させず、今の量の1割ずつ変えるのがコツです。急に変えるとお腹を壊したり、体重が乱高下しやすくなります。
変えたあとは1〜2週間そのままの量で様子を見て、体型と体重の変化を確認します。焦って何度も量を変えると、何が合っているのか分からなくなってしまうので、じっくり見守ってあげてくださいね。
1〜2週間ごとに体重を量り、体型と合わせて少しずつ近づけていきましょう。体重が急に減った・食欲が続けて落ちるといったときは、量の問題ではなく体調のこともあるので動物病院で相談してくださいね。
体重を記録して変化を追う習慣を
チワワは体が小さいので、100g単位の変化でも体全体に占める割合が大きくなります。人を抱っこして体重計に乗り、自分の体重を引くと家でも量れますよ。
週1回、決まった曜日に量ってメモしておくと、じわじわ増えている・減っているといった変化に早めに気づけます。数字が見えると、量の調整の判断もしやすくなります。
理想は、体型(BCS)・うんち・体重の3つをセットで見ることです。どれかひとつだけでなく合わせて見ると、その子に合った量がぐっと見つけやすくなりますよ。
「数字どおりか」より「体型がちょうどいいか」で見てあげると、その子に合った量が見つかりやすいですよ。
チワワの餌の量で失敗しないための注意点

体が小さいチワワは、ちょっとした与えすぎ・与え方のクセが体に大きく響きます。ここでは特に気をつけたい4つのポイントをまとめました。
チワワは意外と太りやすい犬種
チワワは体が小さいぶん、数グラムの与えすぎでも体重に占める割合が大きく、太りやすい犬種です。人にとっての「ほんの少し」が、チワワには大きな量になります。
食事の管理とあわせて、毎日の散歩や遊びで体を動かすことも大切です。運動でカロリーを消費すれば、無理に量を減らさなくても体重を保ちやすくなりますよ。
肥満は関節や心臓への負担につながり、健康寿命を縮める原因にもなります。かわいくてつい与えたくなりますが、体重管理が長生きのいちばんの近道ですよ。
チワワは膝のお皿がずれる「膝蓋骨脱臼(パテラ)」が起きやすい犬種でもあります。体重が増えると膝への負担も大きくなるため、適正体重を保つことがこうしたトラブルの予防にもつながります。
避妊・去勢後は餌の量を見直す
避妊・去勢をすると、ホルモンの変化で必要なカロリーが下がり、太りやすくなります。手術前と同じ量を続けていると、いつの間にか体重が増えていることが多いです。
目安として活動係数を1.6から1.4へ下げて計算し直すか、体型を見て量を1割ほど減らします。手術後しばらくは体重の変化をこまめにチェックしてあげてくださいね。
最近は避妊・去勢後の体重管理に配慮したフードもあります。手術をきっかけに太りやすくなったと感じたら、こうしたフードへの切り替えを検討するのもひとつの方法ですよ。
おやつは1日の摂取カロリーの10%以内に
おやつも立派なカロリーです。与えるなら1日の摂取カロリーの10%以内に収め、その分フードを少し減らしてバランスを取りましょう。
小さなジャーキー1本でも、チワワにとっては1食分に近いことがあります。しつけのごほうびには、フードを数粒取り分けて使うのもおすすめですよ。
果物や野菜をおやつにするときも、量には注意が必要です。少量なら問題ないものでも、与えすぎればカロリーオーバーになりますし、犬に与えてはいけない食材もあるので事前に確認しましょう。
フードを切り替えるときは1週間かけて
フードを変えるときは、今のフードに新しいものを少しずつ混ぜ、7日ほどかけて割合を増やしていきます。急に全部変えると、お腹を壊したり食べなくなることがあります。
1〜2日目は新しいフードを1〜2割、3〜4日目で半々、5〜7日目で新しいフードへ、というペースが目安です。うんちの様子を見ながら進めてくださいね。
早食い・丸のみを防ぐ食器の工夫
チワワは勢いよく食べて、フードを丸のみしたり吐き戻したりすることがあります。早食いは消化に負担がかかり、喉に詰まらせる心配もあるので、ゆっくり食べられる工夫をしてあげましょう。
底に突起のある「早食い防止用の食器」を使うと、少しずつしか食べられず自然にペースが落ちます。食器の高さを口の位置に合わせると、食べやすく吐き戻しも減りますよ。
餌の量と一緒に見直したいチワワのフード選び

同じ量でも、どんなフードを選ぶかで体づくりは変わってきます。餌の量を見直すタイミングで、フードそのものもチェックしておくと安心です。
チワワには粒の小さい小型犬用フードを
チワワは口もあごも小さいので、粒が大きいと噛みづらく、丸のみして消化に負担がかかることがあります。粒の小さい小型犬用フードだと食べやすく、こぼしも減りますよ。
食べ残しが多いときは、量ではなく粒の大きさや形が合っていないこともあります。フードを変えるときは、粒のサイズも小型犬向けかどうかチェックしてみてくださいね。
カロリー密度と原材料を確認する
フードによって100gあたりのカロリーは違います。カロリーが高いフードほど少ない量で足りるので、餌の量を計算するときは必ずパッケージのカロリー表示を確認しましょう。
原材料は、動物性タンパク質が主原料になっているものが安心です。香料や着色料が少ないシンプルなフードは、体の小さいチワワの負担も少なくすみますよ。
新鮮な水もいつでも飲めるように
餌の量とあわせて、水がいつでも飲める環境も大切です。とくにドライフードは水分が少ないので、こまめに水を飲めるようにしておきましょう。
水を入れる器は、こぼれにくく倒れにくいものが安心です。夏場は傷みやすいので、1日に数回は新しい水に替えてあげてくださいね。
年齢に合ったフードを選ぶ
フードには子犬用・成犬用・シニア用があり、それぞれ必要な栄養バランスに合わせて作られています。年齢に合ったものを選ぶだけで、量の調整もしやすくなります。
「全年齢対応(オールステージ)」のフードもありますが、成長期やシニア期は専用フードのほうが安心なことも多いです。迷ったら動物病院でその子に合ったフードを相談するのもおすすめですよ。
フードを変えたら、必ず新しいフードのカロリーで量を計算し直してくださいね。カロリーが違うと同じグラムでも量が合わなくなります。
チワワが餌を食べないときの対処法

「量は合っているはずなのに食べてくれない」という悩みも多いですよね。年齢や状況で理由が違うので、分けて見ていきましょう。
子犬が餌を食べないとき
子犬がふやかしフードを食べないときは、ぬるま湯の温度を人肌程度にしたり、子犬用ミルクや少量のウェットフードを混ぜて香りを立たせると食べやすくなります。
ただし、子犬は低血糖を起こしやすく、食べない状態が続くのは危険です。半日以上まったく食べない・元気がない・震えるといったときは、すぐに動物病院で相談してくださいね。
成犬が急に食べなくなったとき
成犬が急に食べなくなったときは、フードの鮮度・気温・おやつの与えすぎ・わがまま食いなど、原因はさまざまです。まずはおやつを一度止めて、決まった時間だけフードを出してみましょう。
開封して時間がたったフードは、香りが飛んで食いつきが落ちます。小分けにして密閉保存したり、少量ずつ買うようにすると、いつでも新鮮な状態で与えられますよ。
1日食べない程度なら様子見でも、丸1日以上食べない・嘔吐や下痢を伴う・ぐったりしているなどのときは、病気が隠れていることもあります。気になる症状は早めに動物病院で相談してください。
シニア・老犬が食べないとき
シニアや老犬が食べないときは、噛む力や嗅覚の衰えが原因のこともあります。フードを少しふやかして香りを立たせたり、人肌に温めると食いつきがよくなることがありますよ。
それでも食べない、体重が落ちてきた、水も飲まないといったときは、口の中や内臓の不調が隠れていることもあります。年齢を重ねた子の食欲不振は、早めに動物病院で相談すると安心です。
チワワの餌の量に関するQ&A

チワワの餌は1日に何グラムが目安ですか?
標準体型の成犬チワワなら、体重1kgあたり25〜30gが目安です。体重2kgなら約50〜60g、3kgなら約75〜90gが基準になります。フードのカロリーや運動量で前後するため、体型を見て調整してください。
チワワの餌は1日何回に分けるのがいいですか?
成犬は朝晩の2回が基本です。子犬期は消化器官が未熟で低血糖も起こしやすいため、月齢に応じて3〜5回に分けます。シニアで食が細い子は2〜3回に増やすと食べやすくなります。
チワワの餌の量が少ないとどうなりますか?
量が足りないと、体重が減る・肋骨が浮き出る・お皿を舐め続けて催促するなどのサインが出ます。特にチワワは低血糖のリスクがあるため、極端に減らすのは避け、体型を見ながら適量に近づけてください。
チワワが太ってきたら餌の量を減らすべきですか?
まずはおやつを見直し、それでも体型が戻らなければフードを1割ずつ減らして様子を見ます。急に大きく減らすのではなく、1〜2週間ごとに体重と体型を確認しながら調整しましょう。気になる場合は獣医師に相談すると安心です。
ドッグフードのパッケージの量と計算した量が違うときは?
パッケージの量は活動的な平均値で、やや多めに書かれていることもあります。避妊去勢済みや運動量の少ない子は、計算した量やパッケージの下限を基準にし、体型を見て調整するのがおすすめです。
チワワの餌の量は運動量でどのくらい変わりますか?
活動係数が変わるぶん、よく運動する子と運動量の少ない子では必要カロリーが2〜3割ほど変わります。ドッグランでよく走る子は多めに、室内でのんびり過ごす子は少なめにと、生活スタイルに合わせて調整してください。
おやつをあげたら餌の量は減らすべきですか?
はい、おやつを与えた日はその分フードを減らしてカロリーを調整します。おやつは1日の摂取カロリーの10%以内が目安です。おやつの与えすぎは、食事を食べなくなる原因や肥満につながるので気をつけましょう。
チワワは何歳から成犬用フードに切り替えますか?
体の成長が落ち着く生後10〜12ヶ月ごろが目安です。小型犬のチワワは成長が早く、1歳前後で成犬の体格になります。切り替えるときは1週間ほどかけて少しずつ混ぜ、量も成犬用の目安に見直しましょう。
餌をふやかすのはいつまで続ければいいですか?
生後4〜5ヶ月ごろまでが目安です。乳歯が生えそろい、消化機能が育ってきたら、少しずつふやかす水分を減らしてドライフードへ移行します。シニアで噛む力が落ちてきた子は、再びふやかして食べやすくするのもおすすめです。
まとめ:チワワの餌の量は体重と体型で調整しよう
チワワの餌の量は、まず体重1kgあたり25〜30g(体重g÷40)でざっくり決めて、あとは体型を見て微調整していくのが失敗しないコツです。
- 成犬の目安は体重1kgあたり25〜30g・1日2回
- 正確に出すならRER×活動係数でカロリー計算
- 子犬は回数を多く、シニアは控えめに調整
- 数字よりBCS(体型)とうんちで合っているか確認
- おやつは10%以内・避妊去勢後は量を見直す
大切なのは、目安の数字をゴールにしないことです。早見表や計算はあくまでスタート地点にして、その子の体型・うんち・体重を見ながら「その子だけの適量」に近づけていきましょう。
体が小さいチワワにとって、毎日のごはん管理は健康寿命に直結する大切なケアです。あわせて、チワワの寿命と長生きのコツや、チワワが大きくなる理由と標準サイズもチェックしておくと体重管理の参考になりますよ。
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※フードを切り替えるときは、今のごはんに少しずつ混ぜながら1週間ほどかけて移行してあげてくださいね。

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