「白いポメラニアンって、ほかの色と何が違うんだろう?」
「真っ白でふわふわの子に憧れる」
「珍しいって聞くけど、値段は高いのかな?迎えるときに気をつけることも知りたいな」
綿あめのようなふわふわの被毛に、真っ黒な瞳とお鼻。白いポメラニアンは、清楚でとびきりの愛らしさがありますよね。でも、迎える前に知っておきたいポイントもいくつかあります。
結論からお伝えすると、白いポメラニアンはポメラニアンの「元祖カラー」で、純白の子は意外と希少なため値段も高めになりやすく、成長でクリーム色に変わることや涙やけ・お手入れに気を配る必要があります。特徴を知れば、うちの子選びがぐっと安心になりますよ。
この記事では、白いポメラニアンの特徴と希少性、性格、成長による色の変化、値段相場、迎えるときの注意点、人気のカットまで、こはるママがやさしく解説します。ぜひ参考にしてくださいね。
- 白いポメラニアン(ホワイト)の特徴と「元祖カラー」のルーツ
- 白いポメラニアンが希少・珍しいといわれる理由
- 成長でクリーム色に変わること・純白を迎えるコツ
- 白いポメラニアンの値段相場と、価格が決まる基準
- 迎えるときの注意点(涙やけ・お手入れ・しつけ)と人気のカット
白いポメラニアン(ホワイト)とは?特徴とルーツ

白いポメラニアンは、ポメラニアンの「元祖カラー」といわれる歴史の長い毛色です。真っ白な被毛に黒い瞳と鼻が映える清楚な見た目で、純白の子は意外と数が少ない毛色です。
ポメラニアンの毛色はとても豊富ですが、そのなかでも白(ホワイト)はいちばん歴史の長い、いわば「元祖」の色です。ふわふわの純白は、写真映えもする人気のカラーですよ。
下の早見表に、白いポメラニアンの基本の特徴をまとめました。ひとつずつ、このあとの章でくわしく見ていきますね。
| 項目 | 白いポメラニアンの特徴 |
|---|---|
| ルーツ | 先祖のサモエド・ジャーマンスピッツ由来の元祖カラー |
| 見た目 | 純白の被毛に黒い瞳・鼻が映える。綿毛のようにふわふわ |
| 希少性 | 混じりけのない純白は少なめ。市場でも見かけにくい |
| 色の変化 | 成長でクリーム色っぽく変わることがある |
| お手入れ | 涙やけ・汚れが目立ちやすく、こまめなケアが必要 |
ポメラニアンの「元祖カラー」といわれる理由
白がホワイトが元祖カラーといわれるのは、ポメラニアンの先祖にあたるサモエドやジャーマンスピッツが、白い被毛の犬だったからです。ポメラニアンが誕生したころは、白い毛色が中心だったといわれています。
その後、改良によってオレンジやクリームなど、いろいろな毛色が増えていきました。だから白いポメラニアンには、「いちばん歴史の長い色」という特別な魅力があるんですね。
ポメラニアン自体、もともとは10キロ前後の中型犬だったものを、小さく改良してきた歴史があります。そのルーツをたどると、真っ白でふわふわの姿に、そり犬だったころのなごりを感じられますね。
真っ白な被毛と黒い瞳のコントラスト
白いポメラニアンのいちばんの魅力は、なんといっても純白のふわふわ被毛です。綿あめや雪のような白さに、真っ黒な瞳とお鼻がくっきり映えて、とても愛らしい表情になります。
白い被毛は光の当たり方で表情が変わり、写真映えも抜群です。清楚で上品な雰囲気が、白いポメラニアンならではの魅力ですよ。
くるんとした尻尾や、笑っているような表情も、白い被毛だとよりいっそう引き立ちます。真っ白なぬいぐるみのような姿に、毎日きゅんとさせられる飼い主さんが多いんですよ。
毛色ごとの特徴が気になる方は、ポメラニアンのオレンジセーブルの記事もあわせてどうぞ。色による見た目の違いがわかりますよ。
ふわふわのダブルコートと抜け毛
ポメラニアンの被毛は、やわらかいアンダーコートと、ふさふさのオーバーコートからなるダブルコートです。この二重構造が、あの綿あめのようなボリュームを生み出しています。
ダブルコートは抜け毛が多く、とくに春と秋の換毛期にはごっそり抜けます。白い被毛は抜け毛も目立ちやすいので、毎日のブラッシングでケアしてあげましょう。
ブラッシングは、毛玉やもつれの予防にもなり、皮膚を清潔に保つのにも役立ちます。ふわふわの美しさを保つために、お手入れの習慣をつけてあげてくださいね。
たぬき顔・キツネ顔の2タイプ
ポメラニアンの顔立ちには、丸くて幼い印象の「たぬき顔」と、鼻筋が通ってシャープな「キツネ顔」の2タイプがあります。白いポメラニアンにも、どちらのタイプもいます。
たぬき顔はあどけない可愛らしさ、キツネ顔は凛とした美しさが魅力です。同じ白でも顔立ちで印象が変わるので、実際に会って好みのタイプを選ぶのも楽しいですよ。
体格・サイズの目安
ポメラニアンは、体高がおよそ18〜24センチ、体重が1.5〜3キロほどの小型犬です。白いポメラニアンも、体格の目安はほかの毛色と変わりません。
ふわふわの被毛のおかげで大きく見えますが、毛の下の体はとても華奢です。抱っこや扱いはやさしく、骨や関節に負担をかけないよう気をつけてあげましょう。
成犬になっても手のひらサイズのような可愛らしさで、抱っこしやすいのも魅力です。小さいぶんデリケートなので、その華奢な体を守るように接してあげてくださいね。
白は「元祖カラー」で歴史のいちばん長い色。純白のふわふわは、白いポメラニアンだけの特別な魅力ですよ。
白いポメラニアンは珍しい?希少といわれる理由

白いポメラニアンは、元祖カラーでありながら純白の個体が少なく、希少といわれます。個体数が減少傾向にあることや、成長で色が変わりやすいことが理由です。
「白いポメラニアンは珍しいの?」とよく聞かれます。元祖カラーなのに珍しいというのは意外ですが、これにはいくつかの理由があります。
純白の個体が少ない理由
いまはオレンジやクリームなどの毛色が主流になり、混じりけのない純白のポメラニアンは、意外と数が少なくなっています。ペットショップでもあまり見かけないことが多いです。
純白を保つには繁殖もむずかしく、白同士をかけ合わせても、クリームがかった子が生まれることがあります。こうした背景から、真っ白なポメラニアンは希少とされているんですね。
また、子犬のときは白く見えても、成長でクリーム色に変わることが多いのも、純白が少ない理由のひとつです。「真っ白のまま育つ子」となると、さらに数がかぎられてくるんです。
希少なぶん人気で高騰しやすい
希少で人気が高いぶん、白いポメラニアンは値段も高めになりやすい傾向があります。元祖カラーとしての人気もあり、オレンジ系より高値がつくこともあります。
とはいえ、希少だからといって焦って選ぶのは禁物です。値段や珍しさより、その子の健康と相性を大切にしてあげてくださいね。値段の話は、あとの章でくわしくお伝えします。
白いポメラニアンの性格は?毛色で変わる?

白いポメラニアンの性格は、毛色によって大きく変わることはありません。ポメラニアン本来の、明るくフレンドリーで甘えん坊、そして少し勇敢な性格の子が多い傾向です。
「白い子はおとなしい」「甘えん坊」といった話を聞くこともありますが、毛色と性格を結びつける科学的な根拠はありません。安心してくださいね。
毛色で性格は変わらない
性格は、毛色よりも育った環境や親犬の性質、その子自身の個性で決まります。「白いから甘えん坊」というより、ポメラニアンという犬種の性格が土台になっています。
ポメラニアンは、明るく人なつっこくて甘えん坊。飼い主が大好きで、遊ぶのも大好きな犬種です。どの毛色でも、この基本の魅力は変わりませんよ。
社交的な犬種なので、しっかり社会化すれば、子どもや先住のペットとも仲良くできます。ただし体が小さく骨が細いので、小さなお子さんがいる家庭では、抱っこや接し方を大人が見守ってあげてくださいね。
勇敢で吠えやすい一面もある
体は小さくても、ポメラニアンは勇敢で警戒心の強い一面があります。物音や来客に反応して、よく吠えることもあります。
これは番犬の名残でもあり、家族を守ろうとする気持ちのあらわれです。子犬のころから社会化やしつけをしておくと、無駄吠えを減らしやすくなりますよ。
興奮しやすく鳴き声も大きめなので、しつけは子犬期からコツコツ続けるのが大切です。ポメラニアンを迎えて後悔しないためのポイントは、ポメラニアンを飼って後悔する理由の記事でもくわしく紹介しています。
白いポメラニアンは成長で色が変わる?

白いポメラニアンは、成長とともに被毛がクリーム色っぽく変化することがあります。完全な純白を求めるなら、色が落ち着いた成犬から迎えるのが確実です。
「子犬のときは真っ白だったのに、大きくなったらクリームっぽくなった」というのは、白いポメラニアンではよくあることです。がっかりしないよう、あらかじめ知っておきましょう。
クリーム色に変わることがある
白いポメラニアンの被毛は、子犬から成犬へ成長する過程で、体の一部や全体がクリーム色っぽく変わることがあります。これは自然なことで、健康に問題があるわけではありません。
耳や背中など、部分的にうっすら色がつく子もいます。「真っ白のまま育ってほしい」と思っていると、少しギャップを感じることもあるかもしれませんね。
色が変わる時期は、子犬の毛から大人の毛へ生え変わる生後半年〜1歳ごろが目安です。この時期を過ぎると、その子本来の色が落ち着いてきます。
純白を求めるなら成犬から選ぶのが確実
完全な純白のポメラニアンを迎えたい場合は、色が落ち着いた成犬から選ぶのが確実な方法です。子犬のうちは、成長後の色を100%見極めるのがむずかしいからです。
子犬から迎える場合は、親犬の毛色を見せてもらうと、成犬になったときのイメージがつかみやすくなります。「多少クリームがかっても、その変化も個性」とやわらかく構えておくと、成長も楽しめますよ。
成犬から迎えると、色が確定しているだけでなく、性格も落ち着いていて暮らしやすいというメリットもあります。子犬の可愛さも、成犬の穏やかさも、それぞれに良さがありますよ。
純白にこだわるなら成犬から。子犬から迎えるなら「色は変わることもある」と知っておくと安心ですよ。
白いポメラニアンの値段相場と価格が決まる基準

白いポメラニアンの値段相場は、おおよそ20万〜50万円が目安です。希少で人気のため、血統や容姿によっては、それ以上の高値がつくこともあります(2026年8月時点)。
「白いポメラニアンは高いの?」というのは、みなさん気になるところですよね。白は元祖カラーで人気が高いため、他の色より高めになりやすい傾向があります。
ブリーダー掲載価格の目安(2026年8月時点)をまとめました。あくまで一例で、時期やお店によって変わります。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 白いポメラニアンの相場 | 約20〜50万円(高騰時は100万円以上も) |
| ポメラニアン全体の相場 | 約30〜100万円前後 |
| ホワイト系の平均価格の一例 | 約31万円(オス約33万・メス約30万) |
白は他の色より高めになりやすい
白いポメラニアンは、元祖カラーとしての人気と希少性から、オレンジ系など他の色より高めの値段がつくことがあります。個体数が減少傾向にあることも、価格が上がりやすい理由のひとつです。
とはいえ、値段が高いから良い子、安いから悪い子ということではありません。大切なのは、健康で、自分の暮らしと相性のいい子を選ぶこと。値段はあくまで、判断材料のひとつとして見てくださいね。
過去にはテレビなどで人気が高まり、値段が高騰した時期もありました。人気の波によって、相場が動くこともあると知っておくと安心ですよ。
とはいえ、同じ白でも、お店やブリーダー、時期によって価格には幅があります。ひとつの値段だけで判断せず、いくつか見比べてみると、相場の感覚がつかめますよ。
価格を左右する主な基準
ポメラニアンの値段は、毛色以外にもさまざまな要素で変わります。血統(チャンピオン犬の血筋など)、月齢、容姿、健康状態などが、価格に影響します。
- 血統:チャンピオン犬の血筋などは高くなりやすい
- 月齢:生後2〜3か月ごろが高値になりやすい
- 容姿:顔立ちや毛量など、見た目のかわいさ
- 健康状態:健康チェックが済んでいるか
- お迎え場所:ペットショップ・ブリーダー・里親で異なる
逆に、相場より極端に安い子は、健康や繁殖の背景に理由があることもあります。値段の安さだけで飛びつかず、親犬の様子や飼育環境まで確認すると安心ですよ。
迎えたあとの飼育費用も見ておこう
白いポメラニアンを迎えるときは、購入価格だけでなく、暮らしを続けるための費用も見ておくと安心です。毎日のごはん、トイレ用品、ワクチンや健康診断などが、少しずつかかります。
とくに白いポメラニアンは、被毛を美しく保つためのトリミングやシャンプーの費用もかかります。「迎えたあとも、長く続く費用がある」と知っておくと、無理なく暮らしていけますよ。
白いポメラニアンを迎えるときの注意点

白いポメラニアンを迎えるときは、涙やけ・汚れのケア、毎日のブラッシング、骨折や暑さへの対策、子犬期からのしつけがポイントです。白ならではのお手入れも意識しましょう。
白いポメラニアンと快適に暮らすために、迎える前に知っておきたい注意点があります。とくに白い被毛ならではのケアは、押さえておきたいポイントです。
- 涙やけ・色素沈着が目立ちやすいので、目元をこまめにケアする
- 汚れが目立ちやすいので、毎日のブラッシングとシャンプーを
- 骨が細く骨折しやすいので、段差や滑る床に注意する
- 暑さに弱いので、夏場の熱中症対策を徹底する
- 吠えやすいので、子犬期からしつけ・社会化をする
涙やけ・汚れのケアはこまめに
白い被毛は、涙やけや口まわりの汚れがとても目立ちやすい色です。涙を放置すると、目元の毛が茶色くくすんでしまうことがあります。
目のまわりをこまめに拭いてあげる、毎日ブラッシングをする、清潔を保つといったケアで、白さをきれいに保てます。急に涙の量が増えたときは、目の病気が隠れていることもあるので、動物病院で相談すると安心ですよ。
涙やけは、食事やアレルギー、目の周りの毛の刺激など、原因はさまざまです。専用のケア用品でやさしく拭いたり、フードを見直したりすることで和らぐこともあります。その子に合った方法を、獣医師さんと一緒に見つけていきましょう。
抜け毛やお手入れについては、ポメラニアンの抜け毛の記事でくわしく紹介しています。あわせて読んでみてくださいね。
骨折・暑さ・しつけにも気を配る
ポメラニアンは骨が細く、高いところからの飛び降りや滑る床で骨折しやすい犬種です。ソファの上り下りに気をつけ、床は滑りにくくしてあげましょう。
また、ふわふわの被毛で暑さに弱いため、夏場は熱中症対策が欠かせません。エアコンで室温を管理し、散歩は涼しい時間を選んであげてくださいね。
暑さ対策として、夏はサマーカットにする方もいます。ただし短く刈りすぎると、皮膚を守る被毛の役割が弱くなることもあるので、カットの長さはサロンと相談して決めましょう。
吠えやすい犬種なので、子犬期からのしつけと社会化も大切です。留守番も、短い時間から少しずつ慣らしていくと、分離不安の予防になりますよ。
気をつけたい病気・ケガ
ポメラニアンは、骨や関節が細く、膝のお皿がずれる「膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)」や骨折に注意が必要な犬種です。ソファの上り下りや、フローリングの滑りには気をつけてあげましょう。
また、皮膚がデリケートで、皮膚トラブルが起こることもあります。白い被毛は皮膚の赤みや汚れも見えやすいので、日ごろから肌の状態をチェックしてあげると安心です。
皮膚の変化が見えやすいのは、じつは白い被毛のうれしい一面でもあります。赤みやフケに早めに気づいてケアできるので、日々のブラッシングのときに、そっと肌の様子も見てあげてくださいね。
これらは白いポメラニアンに限らず、ポメラニアン全体で気をつけたい点です。歩き方がおかしい、皮膚を気にしているなど、気になる様子があれば、早めに動物病院で相談してくださいね。
フード選びと食事のポイント
ポメラニアンは口も体も小さいので、小型犬向けの粒が小さめのフードが食べやすいです。良質なフードは、被毛の美しさや皮膚の健康にもつながります。
白い被毛をきれいに保つためにも、栄養バランスのとれた食事は大切です。フードを切り替えるときは、今のごはんに少しずつ混ぜて、1週間ほどかけてゆっくり慣らしてあげましょう。
白いポメラニアンに似合う人気のカット

白いポメラニアンには、柴犬カット・テディベアカット・アザラシカット・ライオンカットなどが人気です。純白の被毛だからこそ、カットで印象ががらりと変わります。
ふわふわの白い被毛は、カットのしがいがある色です。定番から個性的なものまで、人気のカットをいくつかご紹介しますね。
| カット | 印象 |
|---|---|
| 柴犬カット | スッキリして凛々しい。安定の人気 |
| テディベアカット | まるでぬいぐるみ。白くまのような愛らしさ |
| アザラシカット | 丸っこくてぷっくり。個性派で人気 |
| ライオンカット | たてがみ風で存在感たっぷり |
定番の柴犬カット・テディベアカット
柴犬カットは、全体をスッキリ短めに整えるスタイルで、凛々しい印象になります。お手入れも比較的ラクで、暑い季節にもぴったりの安定した人気カットです。
テディベアカットは、顔まわりを丸くふんわり残すスタイルです。白いポメラニアンだと、まるで白くまのぬいぐるみのような愛らしさになりますよ。
どちらのカットも定番で人気があり、サロンでもオーダーしやすいスタイルです。写真を見せながら「こんな雰囲気にしたい」と伝えると、イメージが伝わりやすいですよ。
個性派のアザラシカット・ライオンカット
アザラシカットは、全身を短く丸っこく仕上げて、まるで本物のアザラシのようになるスタイルです。ぷっくりした丸みが、たまらなくかわいいと人気です。
アザラシカットについては、ポメラニアンのアザラシカットの記事で料金や失敗しない頼み方までくわしく紹介しています。気になる方はどうぞ。
ライオンカットは、顔まわりのたてがみを残して、体を短くするスタイルです。存在感たっぷりで、写真映えもばっちりですよ。どのカットも、まずはサロンで相談してみてくださいね。
カット選びとお手入れのコツ
カットは見た目の可愛さだけでなく、お手入れのしやすさで選ぶのもおすすめです。短めのカットは涼しく清潔を保ちやすく、長めのカットはふんわり感を楽しめます。
ただし、ポメラニアンは短く刈りすぎると毛が元どおりに生えそろわない「脱毛症」のリスクもあるといわれます。バリカンで極端に短くしすぎないよう、サロンとよく相談して決めましょう。
白い被毛はカットの仕上がりが映える色でもあります。季節やライフスタイルに合わせて、その子に似合うスタイルを見つけてあげてくださいね。
同じカットでも、たぬき顔とキツネ顔で似合うスタイルが変わることもあります。トリマーさんに顔立ちや毛量を見てもらいながら決めると、その子だけの似合うスタイルに出会えますよ。
白いポメラニアンの迎え方(ペットショップ・ブリーダー・里親)

白いポメラニアンの迎え方には、ペットショップ・ブリーダー・里親(保護犬)の選択肢があります。純白を求めるならブリーダーで親犬を確認し、健康状態をよく見て迎えるのがおすすめです。
白いポメラニアンを迎える方法は、ひとつではありません。それぞれに良さがあるので、自分に合った迎え方を選びましょう。
迎え方それぞれの特徴
ペットショップは、気軽に会いに行けるのが魅力です。ブリーダーからなら、親犬に会えて、成犬になったときの毛色やサイズをイメージしやすいメリットがあります。
とくに純白にこだわりたいなら、ブリーダーで親犬の毛色を確認できるのは大きな安心につながります。育った環境や親犬の性格まで見られるので、迎えたあとのイメージもつかみやすいですよ。
里親や保護犬という選択肢もあります。費用を抑えられることも多く、新しい家族を待っている子と出会えます。白いポメラニアンにこだわらず、まず「どんな子と暮らしたいか」から考えるのもすてきですよ。
それぞれに良さがあるので、「どこで迎えるか」に正解はありません。純白にこだわるならブリーダー、費用を抑えたいなら里親、と自分の希望に合わせて選びましょう。大切なのは、健康で相性のいい子と出会えることですよ。
迎える前に確認したいこと
どの方法で迎える場合も、健康状態のチェックは欠かせません。目や皮膚、歩き方、元気さをよく見て、気になる点があればスタッフやブリーダーに質問しましょう。
白い被毛は、皮膚の赤みや涙やけが見えやすい色です。迎える前に、目のまわりが汚れていないか、皮膚に赤みやフケがないかも見ておくと安心ですよ。気になることは遠慮せず質問しましょう。
純白にこだわりたい場合は、親犬の毛色を確認したり、成犬から迎えたりするのが確実です。色や希少さより、その子との相性と健康を優先することが、幸せな暮らしの土台になりますよ。
ブリーダーから迎えるときは、飼育環境が清潔か、親犬やきょうだい犬が健康そうか、質問にていねいに答えてくれるか、といった点を見ておくと安心です。信頼できる人から迎えることが、健康な子との出会いにつながります。
「白いポメラニアンがいい」という気持ちを大切にしつつ、目の前のその子の元気さや人なつっこさも見てあげてください。色をきっかけに、心が動いた子を迎えられたら、それがいちばんの出会いですよ。
白いポメラニアンに関するよくある質問(Q&A)

最後に、白いポメラニアンについて、よく聞かれる質問にまとめてお答えします。迎える前の疑問を、すっきり解消してくださいね。ひとつずつ見ていきましょう。
白いポメラニアンは本当に珍しいのですか?
元祖カラーではありますが、いまはオレンジやクリームが主流のため、混じりけのない純白の子は意外と少なめです。ペットショップでもあまり見かけず、希少なカラーといわれています。人気も高いため、値段が高めになりやすい傾向があります。
白いポメラニアンの値段はどのくらいですか?
相場はおおよそ20〜50万円が目安で、血統や容姿によっては100万円以上になることもあります。白は元祖カラーで人気が高く、他の色より高めになりやすいです。値段は色だけでなく、血統・月齢・健康状態でも変わります。
白いポメラニアンは成長で色が変わりますか?
変わることがあります。子犬のときは真っ白でも、成長とともに体の一部や全体がクリーム色っぽくなることがあります。完全な純白を求めるなら、色が落ち着いた成犬から迎えるのが確実ですよ。
白いポメラニアンの性格はほかの色と違いますか?
毛色によって性格が大きく変わることはありません。ポメラニアン本来の、明るくフレンドリーで甘えん坊な性格の子が多いです。勇敢で吠えやすい一面もあるので、子犬期からのしつけを大切にしてあげてくださいね。
白いポメラニアンは飼うのが大変ですか?
飼い方自体はほかの色と大きく変わりませんが、白は涙やけや汚れが目立ちやすい色です。こまめなブラッシングや目元のケアを続ければ、白さをきれいに保てます。お手入れを楽しめる方には、とても魅力的なカラーですよ。
白いポメラニアンは初心者でも飼えますか?
基本的には、初心者の方でも飼える犬種です。ただし、吠えやすさや骨折・暑さへの注意、こまめなお手入れは必要です。迎える前に特徴と注意点を知っておけば、はじめての方でも安心して暮らせますよ。
白同士なら必ず真っ白な子が生まれますか?
必ずしもそうとは限りません。白いポメラニアン同士でも、クリームがかった子が生まれることがあります。純白を確実に迎えたい場合は、成犬から選ぶか、親犬の毛色をよく確認するのがおすすめですよ。
白いポメラニアンの寿命はどのくらいですか?
ポメラニアンの平均寿命は、およそ12〜16歳といわれています。毛色による寿命の違いはとくにありません。毎日の健康管理と、こまめなお手入れ、適切な食事で、長く元気に過ごしてもらいましょう。
白いポメラニアンは体が弱いって本当ですか?
「白い子は体が弱い」といわれることがありますが、毛色で健康に大きな差があるわけではありません。ポメラニアン全体として、骨や関節、皮膚に気をつけたい犬種です。日ごろの健康チェックと、気になるときの受診を心がければ安心ですよ。
トリミングはどのくらいの頻度で必要ですか?
目安は月1回程度ですが、カットのスタイルや被毛の状態で変わります。白いポメラニアンは汚れが目立ちやすいので、こまめなシャンプーやブラッシングとあわせてケアしてあげましょう。まずはサロンで、その子に合ったペースを相談すると安心ですよ。
自宅でのブラッシングを毎日続けておくと、サロンでのケアもぐっとラクになります。子犬のうちから体をさわられることに慣らしておくと、トリミングも嫌がりにくくなりますよ。
白いポメラニアンは抜け毛が多いですか?
ダブルコートなので、抜け毛は多めの犬種です。とくに春と秋の換毛期は、たくさん抜けます。白い抜け毛は服や床で目立ちやすいので、毎日のブラッシングでこまめに取り除いてあげると、部屋も被毛も清潔に保てますよ。
白いポメラニアンは多頭飼いできますか?
社交的な犬種なので、多頭飼いも可能です。先住犬がいる場合は、いきなり一緒にせず、少しずつ距離を縮めて顔合わせをしましょう。それぞれのペースを尊重し、一頭ずつと向き合う時間もつくってあげてくださいね。
白いポメラニアンの散歩はどのくらい必要ですか?
散歩の目安は、1日2回、1回15分程度です。小型犬ですが、運動や気分転換のために毎日の散歩は大切です。暑い日は涼しい時間を選び、地面の熱さにも気をつけてあげてくださいね。
まとめ:白いポメラニアンの特徴を知って迎えよう
白いポメラニアンは、ポメラニアンの元祖カラーで、純白のふわふわ被毛が魅力の希少なカラーです。値段は高めになりやすく、成長で色が変わることや、白ならではのお手入れも知っておきたいポイントです。今日の大事なところを、最後におさらいしておきますね。
- 白は先祖のサモエド・ジャーマンスピッツ由来の「元祖カラー」
- 純白は意外と希少で、値段は高め(相場約20〜50万円)
- 成長でクリーム色に変わることがある。純白希望なら成犬から
- 性格は毛色で変わらず、明るく甘えん坊で吠えやすい一面も
- 涙やけ・汚れ・骨折・暑さ・しつけに気を配る
白いポメラニアンは、清楚な見た目とふわふわの被毛で、たくさんの人を魅了する特別なカラーです。特徴や注意点を知っておけば、迎えたあとに「思っていたのと違う」と後悔することもぐっと減りますよ。
純白にこだわりたい方は成犬から、色の変化も楽しみたい方は子犬から、と自分の希望に合わせて迎え方を選んでみてくださいね。どんな迎え方でも、こまめなお手入れと愛情があれば、白いポメラニアンはきっと最高の家族になってくれます。
これから迎える方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。あわせてポメラニアンのオレンジセーブルの記事やポメラニアンの抜け毛の記事もどうぞ。白いポメラニアンとの出会いが、すてきなものになりますように。
小さな体に合うごはん選び、迷ったら
小型犬は口も体も小さいぶん、粒の大きさや栄養バランスがフード選びのポイントになりますよね。ミシュワン小型犬用は、粒のサイズや形を小型犬に合わせて細かく設計し、関節の健康維持をサポートすると言われる緑イ貝を取り入れた小型犬専用フードです。
「まずは定番から試したい」という方には、全犬種・全年齢対応で香料・着色料不使用のモグワンも選ばれていますよ。
※フードを切り替えるときは、今のごはんに少しずつ混ぜながら1週間ほどかけて移行してあげてくださいね。

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